恐れの涙、片眼ぶん。
2004年の再結成アルバムがどうにも盛り上がらなかったTears For Fearsだが、その後どうしてるんだろうと思っていたら、Curt Smithのソロが出た。フランスのレーベルから。
Curt Smith : Halfway, Pleased (HMV)
Curt、終始ハイトーンでたおやかに、醒めた声で歌っている。アタック感のないアレンジも含めて、イージーリスニングかラウンジか、という印象。曲間に、子供の声がちらっと聴こえたりする。
2000年のソロ・ミニアルバムの表題曲『Aeroplane』が、新録音で収録されている。意識しないと同じ曲とは気づかないほど、まったく違う。この控えめさ加減。これが今の心象風景なんだ。正直だね。なかなかいいよ。ずっと聴いている。
なんだか、Tears For Fearsの再結成は無理があったんだなあと改めて思う。さて、もういっぽうの片眼、Rolandの今の心象風景も、ぜひ聴いてみたい。
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