題名が『キューブリック』
TUXEDOMOON : VAPOUR TRAILS(amazon)
2007年に新譜が出ていたことを、今日タワレコで知りました。
ギリシャで録音されたらしい。
重くて渋くてまろやかで…とても落ち着くアルバムです。
彼らの音を時系列にちゃんと聴いてきたわけじゃないので、何枚目のアルバムになるのかよくわからないのですが、メンバーは、Steven Brown、Peter Principle、Blaine L. Reininger、Luc Van Lieshout。もしかしてWinston Tongが復帰してないかな~と一瞬期待した(彼のソロアルバムが好きなので)のですが、残念ながらいませんでした。
それにしても、3曲目の曲名が『Kubrick』です。
2007年になって、なぜキューブリック?
その理由はわからないけれど、通奏する気だるいサックスは『アイズ ワイド シャット』、続く不気味なコーラスは『2001年宇宙の旅』のリゲティ、一瞬飛び出す軽快な電子音は『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』のウォルター改めウェンディ・カルロス、締めの重低音は同じく『2001年宇宙の旅』から『ツァラトゥストラかく語りき』…でしょうか。ちょっとこじつけっぽいかな。でも、実にシンプルなオマージュです。小難しいバンドというイメージもあったけれど、とても素直。
ともあれ、重くて渋くてまろやかで…とても落ち着くアルバムです。
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