やっぱりアニーさんじゃないと
Dave Stewart & His Rock Fabulous Orchestra :
The Dave Stewart Songbook Volume One
Dave Stewart(Eurythmicsのほうのね)のセルフ・カヴァー集、CD2枚組。Daveが、自身のEurythmicsやVegas、あるいはソロで作った曲と、錚々たるミュージシャンに提供あるいは共作した曲が、新ユニットで再録音されています。錚々たるミュージシャンというのは、Tom Petty、Mick Jagger、No Doubt、Celine Dion、Jon Bon Jovi、Bryan Ferry、Sineid O'Connor、Bob Geldof、Sarah McLachlanほか…ってまあ確かにすごい、というかもはや何でもありですね。
Daveには、Platinum Weirdという、時代を偽ったアルバムにすっかり騙された個人的に痛い経験(→拙記事)がありまして、あ、でもPlatinum Weirdのアルバム自体はとてもよかったんだけど、今回もまたこんなテキトーな感じのユニット名なのでなんか仕掛けでもあるんじゃないのと微妙に警戒しながら聴きました。…が特にトリックはなくて、説明どおりのアルバムでした。
Eurythmicsの曲が7曲も入っています。EurythmicsをAnnie Lennox以外のひとに歌わせるのは無謀じゃないの?と思って聴いたんですが…やっぱりこれは無謀でしょ。勝てるわけがない。まあ僕がAnnieさんの声しか受けつけないだけかも知れませんが。あとVegasも、Terry Hallの声じゃないとやっぱりダメですよ。原曲にこだわらずに聴けたらこれは立派なポップソング集だけど、こだわるなと言われても無理だしな~。
ところで、このアルバムにも収録されている『American Prayer』は、バラク・オバマ応援ソングとして使われました。ストレートで、とてもいい曲です。昔Daveが、Bonoと作ったんだそうです。オバマ応援ビデオはこちら(youtube)。選挙キャンペーンとしての役割はすでに終えたのかも知れませんが、応援歌としては、少なくともまだ4年は有効なわけで。これからもときどき観たくなりそうな映像です。
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