聖☆ジュリアン
今日はクリスマス・イブなんですね。我が家の家族イベントは、昨日の祝日にしました。小さい七面鳥を食べて、アイスクリームを食べて…長男(4歳と10ヶ月1週)は、サンタからおもちゃが貰えて、まずは嬉しかったようすです。明日の25日には、僕(とその他のお父さんたち)は参加しませんが、ご近所のちびっ子&ママ友たちが11組も集まる大クリスマス会、だそうです。ちびっ子、0歳~7歳までなんと17人だそうな。子供たちが楽しいなら、まあいいよね何だって。
そんな聖夜にふさわしい音楽ではないかも知れませんが。
JULIAN COPE : YOU GOTTA PROBLEM WITH ME (amazon)
JULIAN COPE : BLACK SHEEP (amazon)
先日、2008年作の『BLACK SHEEP』を店頭で見つけて聴いてみました。圧倒されました。考えてみると2001年以降のJulian Copeの音楽をまったく知らないことに思い至り、調べてみたらコンスタントに音楽を作ってる。でもすぐに手に入るのは、他には2007年作の『YOU GOTTA PROBLEM WITH ME』しかなかった。すぐに注文しました。どちらもCD2枚組。
思えば1992年のアルバム『JEHOVAHKILL』で、すでに激烈な一神教批判をしていたJulianが、すさまじい進化=深化を遂げていました。
2007年作のジャケットにはいきなりこうあります。
「IF YOU GOTTA FRIEND IN JESUS, STAY THE HELL AWAY FROM ME」
2008年作のブックレット冒頭にはこうあります。
「THE TRUE FIEND RULES IN GOD'S NAME」
2作(CD4枚)とも何度も聴きましたが、ダイレクトだったりメタフォリカルだったりする彼の歌詞を解説する能力は、僕にはありません。ともあれ、すべてが「異議申し立て」です。壮大な「納得いかね~ぞ!」組曲です。ソロの初期に、自らを「セイント・ジュリアン」と呼んでみせた彼のことです。本人は無神論者ではないと思います。北欧神話の神の名がときどき出てくるので、彼自身は、今も神を信じているのでしょう。でも、許せないのでしょう。
21世紀に起こったいろいろなことが、組織宗教が、許せないのでしょう。
音も声もひどく重量を増して息苦しく迫ってきて、とても楽には聴き流せません。ときどきシンセがオルガンのように聴こえてDoorsが降臨したり、レクイエムのようなリズムを刻むベースとドラムにJoy Divisionが憑依したりします。もはやこれは、ポップスではまったくありません。ロックだとは思いますが…なんでしょう。
| 固定リンク



コメント