あら!未来?
フィルムス:ミスプリント(amazon)
1980年作の和製テクノポップの名盤、3度目のCD化です。
CDになったのは、1990年、2000年、そして2009年。てことは、次は2020年頃なんでしょうか。2020年に、CDというフォーマットが残っているかどうか…はさすがに微妙ですかね。90年盤には、「REMASTER」でなく「NEW MASTERING」という表記があります。00年盤には、シングル『GIRL』が追加収録されました。そして今回は『GIRL』のほかに3曲のライヴ音源が追加されて、リーダー赤城忠治の監修によるさらなるリマスタリングが施されてます。いや~、音違うわ。でもヴォーカルは同じ質感なので、声だけが妙に遠く聴こえます。
サイバーパンクの影もかたちもまだなかった1980年に、『30th Century Boy』なんて曲を歌っていたフィルムス。赤城忠治はどこかのインタビューで手塚治虫ファンを自認していた記憶があります。このアルバムが当然のように古びつつもちっとも「終わった」感じにならないのは、未来テクノロジーの水準云々以前に、未来に対する楽観と悲観のバランスとその密度が手塚作品に似ているからかな、と思います。手塚治虫の作品が決して「終わらない」ように。
『Take Me On The Linea Jet』という女の子ヴォイスの曲は、Perfumeのシングル『リニアモーター・ガール』の25年早いアーキタイプですよ。来月には、「幻の未発表音源CD化!」だそうです。YENから出るはずだった2ndアルバムのデモかな…待ち遠しいぞ!
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コメント
YENのデモ、結構いいですよ。のちに赤城さんのソロで演っちゃってますけど。
因みに赤城さんは今でもタクシーの運転手やってます。
そろそろ岩崎工さんのソロと12インチもカップリングでCD化して欲しいですね。TPOもCD化しましたし。Bridgeの人に言っておきます。
投稿: TY | 2009年4月28日 (火) 06:13
>TYさま
そうですか!
YENのデモ、楽しみにしてるんです。赤城さんのソロアルバムも持ってますが、音源が被ってるってことですか?
1986年に、フィルムス名義のライヴを吉祥寺で観たんですが、完全にアンビエントでした。そういう録音はないのかしらん。
岩崎工さんのソロは、大友克洋ジャケのだけ、大事にとってあります…。
投稿: kensuke | 2009年4月28日 (火) 23:30